私は、読書が大嫌いでした。
小学5年生まで「サンタクロースはいる!」と本気で信じていた私。
プレゼントは、「鉄道模型セット」と願い、大きい靴下まで準備して眠りに就いたものの
枕元には「日本文学全集セット」が置かれていたから。
そんなトラウマを一気に解消して頂いたのが「時刻表2万キロ」の作者、宮脇俊三さん。学生時代から私がいちばん尊敬している方。恐縮ながら、「自分の人生モデルはこの人!」と決めさせて頂いた人!
「宮脇さんのように、好きな鉄道に乗り、作家になりたい!」と。
本から元気や勇気をもらったのです。
そんな宮脇さんは誰もが知る著名な会社の常務取締役の地位を投げ打って作家になられたそうです。
デビューは52歳。約50冊も紀行文を中心に本を出版。ほとんどがベストセラーに!
もちろん、私もほとんど読破済です。
奇しくも、現在の私も52歳。
作家デビューした宮脇さんと同い年!