結論から言えば 「失う」の方です。
なぜならば、これを証明?する有名なコインゲームの話があるからです。
紹介しますね。
★コインゲーム①
A:コインの表裏関係なく確実に1万円貰える
B:コインの表が出れば2万円貰える、裏が出れば0円
※Aを選ぶ人がほとんどだそうです(ちなみに私もです)
★コインゲーム②
C:コインの表裏関係なく確実に1万円失う
D:コインの表が出れば2万円失う、裏が出れば0円
※Dを選ぶ人がほとんどだそうです(ちなみに私もです)
このゲームは、人は「失う」ことに対し敏感に感じ、
時にはリスクをかけてまで、避ける行動をとる傾向が強いことを示しています。
マーケティング的にはこれを「プロスペクト理論」というそうです。
このことは、人間の本能的な心理で、太古の昔にルーツがあると言われています。
そのルーツは、稲作文化が発達する以前、つまり狩猟漁猟の時代まで遡ります。
当時、我々の祖先は、絶対に守らねばならぬものは食糧でした。
それを「失う」ことは「死」を意味することであったと思われます。
だから、人間は「失う」ことに敏感です。
時には「恐怖」すら感じ、
「失う」不安を取り除いてくれるものに
すがりついてしまうのです。
恋愛問題も同じ。
「彼女が欲しい悩み」より
「彼女を失いたくない悩み」のほうが需要があります。
「復縁」がコンセプトの商材が売れているのが何よりもの証明です。
そんなわけで、私が提供すべき⇒コンテンツは
「失う」ことの恐怖を解決するジャンルの商品・サービスを検討したいと思います。